できないことを、
数えない。
ふらっと合同会社 代表 竹之内 侑都
静かになっていく人を、見てきました
私は鹿児島で生まれ育ち、福岡の地方銀行で5年間働きました。
数字を追う仕事にはやりがいがありました。ただ、ひとつだけ、ずっと引っかかっていたことがあります。
力のある人が、その力を活かせないまま、静かになっていく。そういう場面を、何度も見てきました。能力がなかったのではありません。その場所と、その人の得意が、たまたま噛み合わなかっただけでした。
向き不向きがあるだけで、優劣はない
人には向き不向きがあります。けれど、そこに優劣はありません。
置かれる場所が変われば、力は必ず出る。逆に言えば、力を出せる場所が用意されていないだけで、人は「できない人」にされてしまう。そう考えるようになりました。
作業所で見た景色
そんなころ、仕事を通じて、障がいのある方が働く作業所と出会いました。
そこには、自分の役割を持って働く人たちがいました。得意なことをしていれば、人はこんなに生き生きするのだと、あらためて思いました。
同時に、気づいたことがあります。働くためには、その前に、安心して帰れる場所が必要だということです。夜眠れる場所がなければ、朝は始まりません。まず、住まいだと思いました。
2025年、ふらっとを引き継ぐ
グループホームを一から立ち上げようと動いていたとき、すでに福岡で運営されていた「ふらっと合同会社」に出会いました。
銀行で事業承継の仕事に携わっていたこともあり、新しくつくるよりも、いま暮らしている方の生活を守りながら引き継ぐほうが良いと考えました。2025年、ふらっと合同会社の事業を承継しました。
社名の「ふらっと」には、二つの意味があります。気軽に立ち寄れる場所であること。そして flat——支える側と支えられる側に、上下をつくらないこと。
小さな「できた」を、積み重ねる
朝ごはんを自分でよそえた。通院にひとりで行けた。家賃を自分で払えた。
どれも、特別なことではないかもしれません。けれど、その小さな「できた」の積み重ねが、その人の世界を少しずつ広げていきます。私たちは、そのためにここにいます。
これからも、目の前のおひとりおひとりの暮らしを大切にしながら、「できる」がもっと増えていく場所をつくっていきたいと考えています。
誰もが、自分の人生を歩める社会へ。その一歩を、福岡から。
プロフィール
竹之内 侑都(たけのうち ゆうと)
鹿児島県出身。福岡の地方銀行に5年間勤務し、法人営業およびM&A業務に従事。障がいのある方が働く事業所との出会いをきっかけに、障がい福祉の分野へ。2025年、ふらっと合同会社の事業を承継し、代表に就任。現在は障がい者グループホーム3棟を運営している。
まずは、
見に来てください。
まだ検討中の段階でも大丈夫です。無理なお勧めは一切いたしません。
いただいたご相談には、2営業日以内にご返信します。
ご入居の方の緊急時は24時間対応しています